2014年5月28日水曜日

『ある』座談会 お金の話

5月9日、神保町「路地と人」にて座談会をおこないました。
http://rojitohito.exblog.jp/19734465/

『ある』は、その時々で気になるテーマを上げて二人で対話しているのですが、この日話し合われたのは、お金について。
この「路地と人」というスペースでも、丁度運営やお金のことを見直そうという話が持ち上がっていることから、一度皆でお金について考え話す良い機会になるのではないかと、路地と人運営メンバーにも対話へ参加して頂けるよう呼びかけました。
それから川崎さんの「お客さんも何人か居たらいいなあ」という呟きから、公開の座談会へと発展しました。(こういう思いつきでどんどん枠組みを変えていく川崎さんは、やはり動きの中に居る人、整体師なんだなあと感じます。)

こうして開かれた座談会では、それぞれのお金の関心から話が始まり、
働く、稼ぐ、食べるということと身体との一致について、
それからスペースを運営するとは自分一人以上を支えるという体力を持つということ、
そこから考えるお金について、そういう話にまで発展していきました。
ここで話し合われたことは、4、5号辺りでまとめて冊子として発行予定です。


2014年5月27日火曜日

長い息の話

川崎さんは長く切れ目無く話すので、途中で言葉を差し挟むのが難しい。
これは整体の方法で、長い息で話す、そうすることによってある程度体に効果が出て来るのだと後から伺った。

私はこの長い息の話を録音して聞き、文字起こしして読み、編集して読み、レイアウトして読み、確認の為何度も何度も読む。
昼間は水道検針のアルバイトをしているので、編集作業の合間に一人で何時間も黙々と歩いていると、何度も何度もこの話の内容が頭の中に浮かび上がり、その話に対しての自分の状態や行動が何度も何度も照らし合わされる。そうやってぐるぐると頭の中を巡っていく。

私は元々自ら動くことや、体を動かすことがとても苦手なので、それならば強制的に動かそうと、水道検針のアルバイトをしている。足元から動かすと体全体が動き、体の一部である頭も動くようになっていく。それから感情もよく動くようになっていくという。

『ある』1回目の話は働かない人、これが歩きながらぐるぐると巡った私は、今までいかに自分が働いて来なかったか、人からの働きかけを待つばかりで、いかに自分から人に対して働きかけをして来なかったか、ということが強烈に意識され、今まで言おうとも思っていなかったことを言っていこう、と思い、行動を始めるところまで行き始めている。

聞く

聞くことは難しい。
私は気付くと人の話を聞いていないことがよくある。人の話を聞いていると、それはどういうことだろう、本当かな、こういうことなんじゃないかなあ、と、相手の話を起点に自分の中で問いが生まれ、思考が始まり、自問自答に耽ってしまう。
相手の言っていることに耳を傾け、ねじ曲げることなくひとつの事実としてまずはそのまま認識すること。そういう行為に集中することを、意識しておこなってみる。

2014年5月11日日曜日

ある 2 認める、褒めると叱る
















- 認める
- 動作に対して注意を集める
- 充足させて終わらせてあげる
- 移し替えてあげる
- なんかいっぱいくっ付いてる
- 褒める
- 叱る
- 人と自分の区別は無いかも知れない
- 閉じやすい人
- 集中し過ぎる
- 駄目出し

発行 2014年5月11日
部数 200部
定価 200円
B6四つ折り

在庫あり