2014年12月14日日曜日

ある 9 気を実感する


- 気
- 鍼灸
- 温かくなった
- 体に謎が残った
- 操法
- 言っちゃった
- 愉気
- 手を当てたくなる
- 泣いてる理由が違う
- 整体をおこなうことになってしまった
- 手が動いてしまう
- 声が出て来る
- ツボ
- 活元運動
- 療術師
- 実感

発行 2014年12月14日
部数 200部
定価 200円
B6四つ折り

在庫あり

2014年11月9日日曜日

ある 8 通じない人


- 通じない人
- 本当に通じない
- 別世界
- 世界の接点
- 攻撃
- 批判
- 嫌い
- 邪魔をしない
- ほっとく
- 絶対的な肯定
- 呼吸
- 通じる人
- あうん
- フェードアウト
- 質問が出来る
- 嫌いなだけ

発行 2014年11月9日
部数 200部
定価 200円
B6四つ折り

在庫あり

2014年10月11日土曜日

ある 7 寂しさは西からやって来る


- 感情
- 声が出て来る
- 雲に乗ってやって来る
- 全て西から変わる
- ここからやってってる
- 他人に関心が薄い人
- 未熟
- 老化
- 若返る
- 卵
- 優勢思想
- 若さ
- 丹田
- 夏は遊びましょう
- 空っぽにする
- 怒り
- 移ろい
- 気の体
- 仙人
- 固い

発行 2014年10月12日
部数 200部
定価 200円
B6四つ折り

在庫あり

2014年9月13日土曜日

ある 6 寂しさと孤独


- 寂しい
- 虚
- エネルギーがある証拠
- 孤独
- 孤独を持つ人と持たない人
- 連帯
- 自立
- わからない
- ベートーベン
- 閉傾向と捻れ傾向
- 訳わかんないことやってる人
- 我慢
- 責任
- 大人
- 三〇まで何もして来なかった人
- 売れ残り
- 恋愛出来る体
- 老化
- 性成熟
- 運動能力
- 努力

発行 2014年9月14日
部数 200部
定価 200円
B6四つ折り

在庫あり

2014年8月15日金曜日

座談会/導入 対話について

「話をするっていうこと自体ね、皆で話をするっていう機会自体がもしかしたら少ないかも知れません。
あとは話す以外に、今はね、呟くってことは皆さんなさってるかも知れませんので、頭の中での会話がね、一方通行か、相手が居るかシュミレーションがあるかも知れませんけれども、実際にここで皆さんと話をするっていう間にやりとりがあるんですけれども、対話っていうのが昔の学習方法だったんですね。
対話をするっていう所が学ぶことの起点にあるっていうのがあって、私はここでひとつ対話という学習方法がとても重要であると考えてる、というのがまずあるということです。
ですからここで皆さんとお話をしていても、それ以外にもお話を聞いている状況、これも含めて私の本業の方が整体師ですから、気を使っての整体師ですから、言語っていう中にも気というものがあって、話を聞く姿勢の中にも気がありますので、そんな形でお話をして行きますから、是非会話の中でもね、ちょっとでも関心があること、もしくは何か引っかかるものがあれば、どんどん聞いてください。じゃないと、誰も止めないと止まりません(笑)
そういう所がありますので、でもあくまでやはり疑問に思うことが一番。
先程ね、かたのさんが疑問を持たれてね、質問してくださいました。
質問してくださる所から始まるので、どういうことを考えていて何をやっていて、こうなんです、っていう所から始まりますから、そういうものはやはり働きかけになります。
ご自分が何かに働きかけをおこなってる状況で、いろいろと物事は変わりますので、どんどんあの、わからないこと、あと聞いてみたいことは聞いてみてください。
あくまでこの時間は整体から見ている、もしくは皆さんがお考えになってるお金の価値観のみですから。
ということは、今日十人の価値観です。十人のみの価値観ですから。
だけれども、十人のみの価値観だけれど、その中にも違う価値観を認識することで、あ、そんなに大変なことでもないなとか、自分が何を重要に思ってるかとか、人の話を聞くと意外と理解できますから、是非これもひとつあの、学習だと思って頂いて。
というか私はこういう風にお話をすることで学んで来ていて、本を読まないんですよ。なので、申し訳ないんですけど聞きます。
誰々がこういうこと言われてるんですけどって言われたら、すいませんどなたでしょうかと聞くことがあるかも知れません。あとは単語とか言語でわからないものがあったら聞くことがあるかも知れません。
そこは教えてください。よろしくおねがいします。
なので、あまり緊張せずにね、お話しながら食べながらやって行きましょう。よろしくお願いします。」
(と整体/川﨑智子)

2014年5月9日 路地と人
『ある』座談会 お金の話/導入

2014年8月9日土曜日

ある 5 お金の話②

















- 楽しみ
- 経験
- 美学
- 路地と人
- 体力
- ナイチンゲール
- 単純化
- ベース
- 自分一人では出来ないことをしているという自覚
- 与える
- ケチ
- 自分の価値観ではないかも知れない
- 本当に必要かどうか
- 手感覚
- 時差
- 実感としてお金を持つ

発行 2014年8月10日
部数 200部
定価 200円
B6四つ折り

在庫あり

2014年7月12日土曜日

ある 4 お金の話①
















- 満足度
- 回る
- 使う
- 貰う
- 感情が働く
- お金に使われてます
- 目に見えない
- 日常
- 借金も自分のお金
- 経済主義
- 自分が働いたお金という意識を持つ
- 使い方を学んでない
- 軽い
- 値段を付ける
- エネルギーとして見る
- あげたい人
- 動かす
- 買ってみる
- 満足度
- 気の発散
- 食べる為に働いて稼いだお金は食べる為に使う

発行 2014年7月13日
部数 200部
定価 200円
B6四つ折り

在庫あり

2014年6月7日土曜日

ある 3 働く人


- 働いている人達
- 上手な人を見る
- 見様見真似
- 見てしまう
- 惹かれる
- 働きたい人間かどうか
- ケチ
- 働きたい人達は元気
- 自発性を持った人にしか整体は効果がない
- 自分で気付く
- 自発
- 陶酔

発行 2014年6月8日
部数 200部
定価 200円
B6四つ折り

在庫あり

2014年5月28日水曜日

『ある』座談会 お金の話

5月9日、神保町「路地と人」にて座談会をおこないました。
http://rojitohito.exblog.jp/19734465/

『ある』は、その時々で気になるテーマを上げて二人で対話しているのですが、この日話し合われたのは、お金について。
この「路地と人」というスペースでも、丁度運営やお金のことを見直そうという話が持ち上がっていることから、一度皆でお金について考え話す良い機会になるのではないかと、路地と人運営メンバーにも対話へ参加して頂けるよう呼びかけました。
それから川崎さんの「お客さんも何人か居たらいいなあ」という呟きから、公開の座談会へと発展しました。(こういう思いつきでどんどん枠組みを変えていく川崎さんは、やはり動きの中に居る人、整体師なんだなあと感じます。)

こうして開かれた座談会では、それぞれのお金の関心から話が始まり、
働く、稼ぐ、食べるということと身体との一致について、
それからスペースを運営するとは自分一人以上を支えるという体力を持つということ、
そこから考えるお金について、そういう話にまで発展していきました。
ここで話し合われたことは、4、5号辺りでまとめて冊子として発行予定です。


2014年5月27日火曜日

長い息の話

川崎さんは長く切れ目無く話すので、途中で言葉を差し挟むのが難しい。
これは整体の方法で、長い息で話す、そうすることによってある程度体に効果が出て来るのだと後から伺った。

私はこの長い息の話を録音して聞き、文字起こしして読み、編集して読み、レイアウトして読み、確認の為何度も何度も読む。
昼間は水道検針のアルバイトをしているので、編集作業の合間に一人で何時間も黙々と歩いていると、何度も何度もこの話の内容が頭の中に浮かび上がり、その話に対しての自分の状態や行動が何度も何度も照らし合わされる。そうやってぐるぐると頭の中を巡っていく。

私は元々自ら動くことや、体を動かすことがとても苦手なので、それならば強制的に動かそうと、水道検針のアルバイトをしている。足元から動かすと体全体が動き、体の一部である頭も動くようになっていく。それから感情もよく動くようになっていくという。

『ある』1回目の話は働かない人、これが歩きながらぐるぐると巡った私は、今までいかに自分が働いて来なかったか、人からの働きかけを待つばかりで、いかに自分から人に対して働きかけをして来なかったか、ということが強烈に意識され、今まで言おうとも思っていなかったことを言っていこう、と思い、行動を始めるところまで行き始めている。

聞く

聞くことは難しい。
私は気付くと人の話を聞いていないことがよくある。人の話を聞いていると、それはどういうことだろう、本当かな、こういうことなんじゃないかなあ、と、相手の話を起点に自分の中で問いが生まれ、思考が始まり、自問自答に耽ってしまう。
相手の言っていることに耳を傾け、ねじ曲げることなくひとつの事実としてまずはそのまま認識すること。そういう行為に集中することを、意識しておこなってみる。

2014年5月11日日曜日

ある 2 認める、褒めると叱る
















- 認める
- 動作に対して注意を集める
- 充足させて終わらせてあげる
- 移し替えてあげる
- なんかいっぱいくっ付いてる
- 褒める
- 叱る
- 人と自分の区別は無いかも知れない
- 閉じやすい人
- 集中し過ぎる
- 駄目出し

発行 2014年5月11日
部数 200部
定価 200円
B6四つ折り

在庫あり

2014年4月12日土曜日

ある 1 働かない人


- あること
- 整体である
- 野口整体
- 働かない人
- 運動として働こう
- 仕事は動作
- やりたいことをやりきれているかの方が問題
- 邪魔します
- 上半身に気が集まる人達と、下半身に気が集まる人達
- ほっとく
- 自分で自分のうんちをしなきゃならない
- 咄嗟に出る

発行 2014年4月13日
部数 200部
定価 200円
B6四つ折り

在庫あり

冊子「ある」発行

ある を発行します。
ある は、あることに耳を澄まし、認知していくことを目的としています。
「と整体」の川崎智子の話を、「観察と編集」の鶴崎いづみが聞いていく、という形をとるので、主に整体の中にあることのお話です。
これから三年間、毎月第二日曜日に発行します。
どうぞよろしくおねがいします。

〈話し手〉
川崎智子
1970年宮崎県生まれ。
自らの体調不良をきっかけに野口整体に出会い、元気で丈夫になる。
受け手の立場から独学を開始、2005年より東京八王子にて整体活動を創める。
整体指導者として「と整体」を主宰。

 〈聞き手〉
鶴崎いづみ
1982年福岡県生まれ。
ものごとをとらえなおす試みをおこなっている。